想像力で何とでもなる
胸毛系男子、徳羊舎の濵田です
『7つの習慣』、学んでいきましょう!!
継続は力なり
(方向性を間違っていなければ・・・)
Win-Winを考える p.371~439
Win-Winの5つの側面 p.398~437
- 人格
- 人間関係
- 協定
- システム
- プロセス
(『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版、2020年、399-400頁)
プロセス
コヴィーさんがWin-Winを具体的に実現するために上げているの事柄は次の通りです
- 問題を相手の視点に立って眺めてみる。相手のニーズや関心事を当の本人と同程度に、あるいはそれ以上に理解しようとし、言葉にしてみる。
- 対処すべき本当の問題点や関心事(立場ではなく)を見極める。
- どんな結果であれば双方が完全に受け入れられるのかを見極める。
- その結果に到達するための方法として新しい選択肢を見つける。
※下線は濵田による
相手が大切にしていることを大切にする
これは以前も出てきたことですね
この前、妻から
「玄関に新しい靴棚を置きたいんだけど」
と言われました
その時はよく考えもせずに「いいんじゃない?」と答えたんですが、本当のところ僕はあまりそういうのが好きじゃないんですね
なぜなら僕の家には、普通の家庭以上に靴棚がたくさんあるからです
20足以上は入ると思います
僕としては、
「まず物を減らそうよ・・・」
と思ってしまうわけです
これは家の中すべてにおいても同じことで、基本的に妻は物を減らさずに「収納を増やしてしまう」んですね
その結果物があふれて、どんどん収納も増えて収集がつかなくなると
家の中がかなり散らかっていても僕はあまり気にしないんですが、玄関だけはある程度片付けておきたいんですよ
仕事で外に出るときに、玄関で毎日座る場所もなくて靴はいてたら結構ストレスじゃありません??
(特に革靴最悪・・・)
でもそれはあくまで僕の立場であり都合
仮に妻の立場に立ってみるとどうなるか
「収納を増やす癖」はなおらないと思います
ただ、彼女にとって優先順位が高いことは、
「子どもにちゃんとした食事をしてもらう」
「子どもにつらく当たったりせず、穏やかに愛すること」
なんだろうなと思うんです
妻は子どもに対して一度もキレたこともぶったこともないんです
(僕が見ている限りでは)
「子どもにちゃんとした食事をしてもらう」
「子どもにつらく当たったりせず、穏やかに愛すること」
不思議なことに、僕にとっても優先順位の高いことは「一緒」なんだなと気づきました
牧師家庭というのは相当なストレス環境です
プライバシーというのはありませんし、休む暇もほとんどありません
だからとにかく食事をしっかり作ること、子どもを愛するために他のことで無理をしないこと
片付けや掃除に手が回らないのは当然のことなんですよね
コヴィーさんはそういう気付きを「言葉にする」ことを進めています
子育てについて価値観を共有していることを確認できますしね
話さないと伝わらないこともたくさんありますし
2.の「本当の問題点」とは何なのか
片付いていないことではなく、
・そこに回す余力がないこと
・余力のなさを補ってくれる人がいないこと
ということで、
「俺が片付けすればいいじゃんか・・・(すまんな~気づくの遅くて)」
でも、僕も持病で最近までそんな余力はなかった
片付けするような余裕が出てきたのは最近のことです
あと勝手にこっちのいいように片付けると「ケンカ」になります
なぜなら僕がせっかく片づけたものを妻は僕から見るとすごく邪魔な位置に戻すんです
(あくまで僕にとってはということですが)
んで、それが「当てつけ」に見えるんですよね~
それで軽いケンカになると
でもこれは簡単に対処出来て、妻の家の中のイメージを一々言葉で確認しながら作業すればそんな摩擦は起こらないんですよね
「家計」からの支出で妻が何か買いたいと言ってきた時、僕は議論にエネルギーを注ぎたくないので、たいてい「いいんじゃない?」としか言わないんです
玄関に新しい靴棚が欲しいと言われて、僕が「まずその前にいらない靴捨てて、滅多に履かないやつ段ボールにしまって片付けて、それでも足りないなら買おうよ」と言っても、たぶん険悪になるでしょうね
そもそも、妻には「片付ける余裕がない」という前提があるわけで
それなら僕が、
「俺が整理するから、あなたと子どもたちの履物、よく履くもの、たまに履くもの、まったく履かないものがどれか教えてもらえる?それでも収まらないようなら買おうか💕」
くらいに話せばお互いにWin-Win(?)
僕は片付けも進むし玄関に物が増えるのを防げる
妻は収納が足りていればそれで満足
(僕は物を減らして整理すればいいだけ)
4.の「新しい選択肢」もすごく大事ですよね
相手の立場に仮に自分を置いてみて話し合うことで、当初のそれぞれの案を超える「第三の案」つまりオルタナティブが生まれる
仕事でも通じる部分はあると思います
それではまた!!