デザインの偏在
徳羊舎の濵田です
最近『デザインのめざめ』(原研哉著)という本を読み終わりました
短いエッセイ集ですごく読みやすい
含蓄もあります
デザイナーの本だけあって装丁も美しく、紙質も独特
末尾で数学者の森田真生さんが解説を書いています
こんな言葉がありました
まず何よりも、デザインは「もの」に働きかけるのではなく、人の心に働きかけるものなのだということが、よくわかる。
僕も似た感想を抱きました
エッセイ集ですから、「デザインとは?」みたいな堅苦しい書き方はされていません
デザインという概念をしっかり把握したわけではないけど、それが少し好きになりましたね
デザインの概念はあらゆる物と事に関わると思うんですよ
例えば筋トレとかダイエット
鍛えるとか痩せるって発想も別にいいと思うんですけど、
「筋肉をデザインする」
「体の線をデザインしてみる」
とか考えてみると、僕の場合もう少し楽しくやれそうな気がします
スケジューリング(予定組み)は、僕の場合、日曜日に一週間分を組んで、あとはその日その日でもう一度組み直していきます
これも単に「予定を組む」じゃなくて、
「美しく自分のスケジュールをデザインしてみる」
という発想でやったら楽しいかもなと
という感じであらゆる局面に応用できるようです
役に立つ立たないというよりは、生活の内実をより豊かに楽しみを含むものにするのに、デザインという概念は助けになるかもしれませんね
ということで、もう少しデザインを突っ込んで学んでいきたいと思いますよ
それでは素敵な一週間を!!