意味変ならぬ意味変

徳羊舎の濵田です

 

『トリガー』(楠本和矢著)を学んでいきましょう

 

 

優良なる未知のもの p.110~113

あえて知らない言葉を使う

背景にある行動経済学の理論は、

ジンクピリチオン効果」です

聞いたことのない、凄そうな言葉の響きだけで、「何となく良さそう」と短絡的に判断してしまう傾向のこと。

(前掲書、p.111)

 

著者が例に挙げているのは例えば、

ノンシリコン」ですね

シャンプーとかのあれです

何となく、「悪いものが入っていないような印象」を与えます

 

木工だったらどうでしょうか

塗装の際の塗料が、

天然由来(もしくは無添加オイルフィニッシュ」とか

いいですけど、これだと「知らない言葉」にならないですね

普通に分かっちゃう

 

たぶん、何となく「謎めいていること」が大事な感じがしますね

加えて、

・知らない言葉だけど何となく感じが分かった気になる

・よく分からないけど良い印象を与える

・与える印象がふわふわしている

・ちょっとかっこいい語感

とかも大事そうですね

ブログのタイトル

このブログのタイトルは、

「なんか思わせぶり」

「少し謎めいている」

ものにしています

(なるべく、無意識に)

 

ただ、「あえて知られていない言葉を使うことはしてなかったので試してみようと思います

効果を確かめていただければ幸いです

(タネが分かってると効果ないかもですね)

Youtube動画

最近Youtube用の動画を編集しています

 

やっぱり自分の好みとしても、「何か変」なものにしたいですね

 

例えば、動画のタイトルとサムネイル(タイトルの上にある写真)

単純で分かりやすいのが基本で王道です

でもあえて、少し意味不明で、いい語感の横文字とか入れてみましょうか

王道とは逆に、タイトルとかサムネイルから「動画の内容は予測しにくい」のだけど、何となく気をひかれる感じとか

 

まあ、たいしたキャッチコピーを作る自信はありませんが、自分なりにやってみます

いちおう近々アップする動画で試してみますね

 

それではまた!!