客がお礼言っちゃいけないの?

ブログを書く時には、ポルカドットスティングレイをヘビーローテーションしてる、徳羊舎の濵田です

 

ヴォーカルの彼女は椎名林檎のにおいがするなと思っていたら、高校生のタレコミで初めて買ったCDだか何だかがやはり椎名林檎だったことを知った次第です

 

さて、今回は「客としての自分と価格設定について」書いてみますよ

行ってみましょうか!!

我慢できない

今日息子の誕生会用のケーキを買いに行ったんですよ

パン屋さんなんですけど、安くてめっちゃうまいです

安いって言っても、うまさの割にってことね

全然菓子パンよりは高いよ

 

「いつもおいしいパンありがとうございます」

自然にそう言ってしまいました

めっちゃフレンドリーにね

向こうも僕のことを覚えていて、

「コロナがもっと大変だった時にたくさん買ってくれてありがとうございました」

 

まあ、絶対つぶれてほしくないパン屋さんだったので、緊急事態宣言前後は、週に一回爆買いしていたわけです

品切れになると迷惑をかけるので予約をしてね

(これは妻の知恵)

 

僕はおろかにも最近まで

「基本金を出してる側が圧倒的に強い」

と思ってたんです

 

確かにその面はあると思います

だから、受け取ってはいけない金もある

支配されちゃうんでね

価値交換のアンバランス

例のパン屋さんはおいしいのに安い

東京だったら1.5倍の値段がしてもおかしくない

クオリティと価格が釣り合ってないんです

(田舎じゃ高いと売れないってこともあるのかもしれないけど…)

 

ということはですね、こっちは払ったお金以上のおいしさのパンを受け取るわけです

言い直すと、「払った価値以上の価値を受け取っている

 

さらに、そんな良心的なお店なのでもちろん接客もプロ

 

もうありがたいというか、申し訳ないというか

その仕事に敬意を払うしかない

 

となると、パン屋さんが苦しい時には爆買いするとか、励ますとか、拡散するとかして応援したいと思うし、

「ありがとう」

という言葉も自然と出てしまうわけです

プロフェッショナルの共通点

書きながら思ったんですけど、プロの仕事をする人って、共通して

「受け取るお金以上の価値」を提供してませんか?

 

短期的に見れば損なことしてるんですよね

 

でも長期的に見れば「感謝を交換」することで、「信用」を築いている

信用は人とお金を動かすのに必須

 

でも多くのプロフェッショナルはそんなこと無意識的にやってるのかもしれません

あるいは「一人の大人として当然のこと」として

価格の設定

ある商品なり、作品を販売する場合、「価値交換のアンバランス」を考慮に入れて、価格設定する必要があるかもですね

 

そう考えると、無料で情報提供する意味、プロダクトを提供する意味も違った形で見えてくるかもしれない

 

今日はそんくらいにしときます

息子の誕生会があるんで

 

ちなみに今日は息子の「誕生日」じゃないですよ

あくまで誕生会の日

 

クリスマスがイエスの誕生を記念する日であって、誕生日ではないのと同様に

 

ほんじゃまた!!