地球は回る 老人をのせて

まいど!!

徳羊舎の濵田です

 

わたくし教会の牧師をしているんですが、オルガンが故障しまして修理の方に来てもらいました

 

非常に紳士的な年配の方でしたね

 

オルガンをバンに積むんですが、重そうで心配でした

もちろん手伝いましたが

 

小学校の校長先生をしていたそうなのですが、定年後はオルガンの修理と

恰好は元校長先生には見えませんでしたね

非常にラフ(笑)

ほぼジャージでした

しかも擦り切れている…

 

故障個所が分かったので代金がいくらになるかお伺い

材料費と交通費だけでいいです

衝撃…

 

しかも、京都と三重2往復で5,000円でいいって言うんですよ

もうボランティアっていうか、完全にマイナスなんですよね

 

つまり、「商売としてやっていない」ということが後から判明しました

事前に把握しとくべきだった…

でも無理だよね、まさかボランティアでやってるなんて思わないもの

 

当然のことですが、「お車代」をかなりはずんでこちらの感謝の気持ちをしっかり伝えたい思います

 

帰り際、いろんなことを話してくれましたね

 

そこで僕はふとこう思いました

こういう人が本当は世界を動かしてるんだろうな

 

世の中にはギブアンドテイクではなくて、「ギブアンドギブ」で生きてる人が一定数いることは間違いない

 

それが大人になるということなんだろうな

 

ほんじゃまた!!