もうちょっと待ってね
徳羊舎の濵田です
「実践行動経済学」(リチャード・セイラ―、キャス・サスティーン著)、読み進めていますが興味深いですね
ただ問題がですね、、、
「第六章」から「貯蓄」とかの身近なテーマが始まるんですよ
あと二章くらいなんだけど、今は「土台」の部分を読んでいる感じです
皆さんには、「貯蓄」のあたりからを一緒に学んでほしいと考えています
もう少しだけ待ってくださいね
とはいえ、少しだけ土台部分に触れておきます
土台部分
最初に出てきたのは「陳列」のことでしたね
学校の購買で、商品の陳列を変えると、生徒たちの買い方がかなり変わるんですよね
例えばジャンクフードよりも野菜(購買に野菜はないか…サンドイッチでもいいんですが)を食べて欲しいとすると、目線の高さに野菜を置いたり、ジャンクフードを奥の方に置いたりすると、野菜がよく売れる
選択肢の数は同じはずですよね
でも、選択の仕方が変わってくる
そんな話が最初の方で出てきます
あとは「認知的バイアス」(偏向、偏り)の話とか
例えば、利益よりも損失の方が大きく見えてしまうとかですね
ちょっとの利益よりは、損害のない現状維持を選んでしまう傾向が強いとか
あと「集団心理」ですね
どうも、周りに同調しようとするのは日本人だけじゃない
世界中で共通して見られるようです
例えば同じような質のYoutube動画が二つあるとします
両方を視聴したとしても、「視聴回数」の多い方を高く評価する傾向があるとか
ざっくり言えばそんな感じです
この土台部分が第六章から「行動経済学の実践」に繋がってくるということですね
重ねて、もう少しだけお待ちください
それではよい一週間を!!