舞台裏のナラティブ

現在、隣の部屋で例のヘッポコ高校生が息子にゲームを教えています

 

徳羊舎の濵田です

Youtube動画

昨日こんな動画を投稿しました


www.youtube.com

 

僕とうちに遊びに来る高校生たちのチャンネルに投稿

劣等生チャンネル」といいます

チャンネル登録ボタン・いいねボタンを押してくれるとすごい助かります)

寺家という男

じけ」と読みます

僕の三重県の友です

付き合いは7年くらいでしょうか

 

彼はもう三十代半ばですが、高校生のころからフットサルに没頭してきました

かつては、自分を中心に立ち上げたチームで、フットサルの

東海リーグ一部」にいたこともあります

もちろん、それなりの戦績も残しております

 以外と(と言ったら失礼か…)実績あるんですよね

 

「誰よりも」とは簡単に言えませんが、

僕が目にしている中では誰よりも」フットサルに真摯に向き合い、取り組み、努力してきたし、努力し続けています

(トレーニングし過ぎになってしまうのがいつも少し心配でした)

 

こいつが「劣等生チャンネル」に「居候」(サブメンバー)として仲間入りしました

動画の中身

は、

・寺家と濵田の出会い

・寺家という人間について

・寺家と濵田がこれからやっていくこと

・次回予告(プロサッカー選手 末光幸太選手へのインタビュー動画)

という感じになっています

動画投稿前に取り組んできたこと

まず、撮影は当然のこと

(zoom(ビデオ通話アプリ)なので画質は粗いです)

 

それから、撮影したままの無編集動画を寺家に送り、カットしてほしい部分や、要望などを受けました

カット編集

「どこを残すか」「どこを切るか・削るか」

これが一番大事だし、これで大体の最終的な出来は決定すると思います

 

カット編集をするには、「全体のイメージ」が必要になってきます

 

それから「おおまかに」いらない部分、NG部分をカットします

自分的には「ラフカット」と呼んでいます

 

それが終わったら今度は「細かいカット」を無数に入れていきます

(ディテールカットとでも呼んでおきましょうか)

・長すぎる間

・変な間

・いらない間投詞(え~とか、まあとか)

 

視聴者の時間をなるべく奪いたくない」ので、ぎりぎりまでカットするのは、ある意味「」ですね

もちろん必要な「間」もある

そうなんですよ

 

良い間」もあるんですよね

加えて、細かいカットを入れた後にどれくらい「自然な間」を作れるのかもすごく大事だと思います

(理想は話し手がすごすぎてカットがいらない状態なんですが)

 

視聴者のために限界までカットを入れて動画全体を短くしつつも、「必要な間」は残します

テロップ(色のついた字幕みたいなもの)を入れる

テロップを入れる基準は今のところ次のような感じです

・聞き取りづらいところ

・動画内の発言の間違いを訂正

・面白い言葉を強調

・副音声的テロップ

 

最後のが分かりにくいですよね

 

何か「天の声」な感じで、「一視聴者として動画に突っ込みを入れていく感じ」です

(アホだなあ…)みたいな感じで

 

これも「ラフに」入れ終わったら、今度は仕上げに「0.1秒単位で」で動画や声に合わせていきます

再チェック

ここまで来て、寺家に「再度サンプル動画」を送ってチェックしてもらいます

 

そして修正

これを数回繰り返します

オープニングとエンディング

最近はみんな情報過多なので、基本

90秒から120秒」でつまらなかったり、不快感を感じたら動画を閉じると言われています

 

さすがに1分半ごとに「面白要素」を入れるのは困難ですが、せめて

オープニング」くらいは興味を誘うものを入れたい

 

寺家の試合でのゴールシーンを入れておきました

 

エンディングは次回予告

次回出演する、末光幸太選手のゴールシーンを入れました

さていよいよ投稿

投稿する前に、投稿した後ですることを確認しておきます

要するにプロモーション(宣伝)ですね

 

スタートダッシュが肝心なので、動画投稿直後から、寺家と僕の持ってる全ての手を打っていきます

主にSNSですね

(ほぼ何の資本も持たぬ僕らが打てる手はごくわずかしかありません)

 

FacebookTwitterInstagram、LINE等

 

あと一番強いのは、実際に会う人一人ひとりお願いすることですね

 

投稿のタイミングは詳しく知らないですが、とりあえず

ゴールデン付近

水曜19時にしました

 

金曜・土曜の夜は出かける人が多いので、日曜の夜とかも良さそうですが

この辺りも色々試してデータを蓄積したいところです

週末

投稿から一日二日は再生数も伸びるので、金土あたりにどのくらい伸ばせるか、打ち手はまだ残っているのかということが大事と思います

 

宣伝能力を多少残しておいて、金土に使うというのも大事ですよね

スタートダッシュにすべては使わない

 

再生回数の目標は「最低300回」です

できれば「500回

 

動画投稿から5時間で「100回」を超えており、翌日昼には「150回」くらいだったので、劣等生チャンネルの中では一番スタートダッシュが早い動画となりました

 

動画編集に関して、スキルがないなりにやれることはやったので、後はプロモーションを「やり切れるか」、スポーツ的に表現すれば

追い込み切れるか」ですね

 

最後にもう一度、動画のリンクを貼っておきますね

チャンネル登録ボタン、いいねボタンを押してくれると、

再生数も伸びやすくなる」ので、よかったらお願いいたします

 

それでは、Youtube動画作成の「舞台裏」でした

また明日!!


www.youtube.com

労力を投資することの不思議

「はい出た、ポジショントーク~!!」

とすぐ言ってばかりいる人にもやっぱりポジションあるよなとか思っています

 

徳羊舎の濵田です

 

さて、『トリガー』(楠本和矢著)で行動経済学を学んでいきますか

トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

共感醸成ストーリー p.114~117

物を買ったり、サービスを受けたりするなら、できれば「友人」から買いたいものです

友人に対しては「共感」を持っているので

共感が持てなければそもそも友になっていないでしょう

 

ただ、最低限「普通以上」の仕事の質がないとさすがに無理です

自戒を込めて、友人や知人にお金を出してもらう時には、最低でも

普通以上、一流未満」の何かを提供しないといけないですね

 

友人についてはその「人生のストーリー」を詳しく知っており、それに心を動かされています

それが僕にとっての「価値」になるので、作品・商品も「市場価格」にその価値をプラスした値打ちのものとなります

背景にある行動経済学理論

ライミング効果

先に与えられた情報や印象が、無意識に後の行動や判断に対して影響をもたらしてしまう傾向のこと。

(前掲書p.116) 

 「先に与えられた」情報や印象というのがポイントになりそうですね

 

つまり、「売る前に」に「ストーリー」が伝わっている必要があると

 

さらに、その「ストーリー」の「使い勝手がいい」と最高ですよね

つまり、買った人が話したくなるようなストーリーがあって、買い手が口コミを広げてくれる

(あとはSNSでついついシェアしたくなるとか)

とはいえ、自分語りのし過ぎはいかがなものか…

あまりしたくないですね

自然な流れで語るのはいいですけど

ここも気を付けたいところです

(散々してますけどね…自分語り)

(年間150~200本のブログを書くのに自分語りがないとかも面白そう)

質とストーリーのバランス

これからの時代のことなんて知らないですけど、商品・作品に付加価値として「ストーリー」をつける傾向はますます強くなっていく気がします

ネットやスマホを通して、無数の選択肢があるので、選択するのが面倒になっています

情報過多ですね

すると、「ストーリー」にお金を払う傾向が強まると

選ぶの面倒なんで

 

でも、「ストーリー過剰」も嫌ですね

いかに共感を誘うストーリーがあっても、肝心の商品・作品の質がなければどうしようもない

質に見合ったストーリー、ストーリーに見合った質

 

ストーリー偏重になるのではなくて、やはりここでも「バランス」なのかなあと

僕は買うときも売るときもストーリー偏重になりがちなので、気を付けていきたいところです

 

まずは「

 

良い物作ってりゃ売れるほど世の中甘くないけど、ストーリーだけで売るのもなんかずるい感じがして嫌です

結局のところ

今、僕はちまちまYoutube用動画の編集をしています

 

本気で編集をした経験はなかったので、伸びしろは満載です

しかし…今の技術だと、作れる動画は

一般人の普通」程度です

(当然プロの動画には遠く及びません)

 

となると、あとは「素材の勝負」になってきます

 

木工で言うと、

いかに良い木を仕入れるか

動画だと、編集前の素材としての良い動画を「撮影できるか」が大事になってきます

 

あと、素材をじっくり観察しての「全体構想

ここでは編集技術よりも「自分のセンス」をいかせますから

木工で言えば、

板に鉛筆で輪郭を書き込んでいく作業」に似ているかもしれません

 

今のところ素材の良さとの合わせ技で「一般人の普通よりちょっとだけ上」の動画を作るのが限界ですね

労力の投資

でもね、「コツコツとした投資」はやがて素敵な作品に繋がるということも確信しているんですよ

 

僕が仮に「週に5時間」動画編集に労力を投資したとします

一年で約250時間」です

安めに時給1,000円とすると、「一年で25万円相当」の投資をしたことになります

4年で100万円です

 

100万円投資したら、さすがにそこそこのことはできるようになりますよね

よほど下手をこくか、方向性を誤り続けなければ

 

労力と時間って「お金なし」で投資できるのに、金額に換算することもできるから、不思議で便利だなあと思います

何の話だっけ…

まあ、投資するお金は雀の涙くらいしかないので、僕の場合、「労力と時間」をこつこつとやりたいことに投資していきますということです

一日30分でもいいので

 

そしてとりあえずの中間目標は、

普通以上一流未満の作品」を安定して作れるようになることです

 

その取り組み自体が「ストーリー」になるから、あまり無理に「共感醸成」を狙う必要もないかなと

 

そういえば、ブログでストーリーについてはいつも書いてるか…

 

それではまた!!

意味変ならぬ意味変

徳羊舎の濵田です

 

『トリガー』(楠本和矢著)を学んでいきましょう

 

 

優良なる未知のもの p.110~113

あえて知らない言葉を使う

背景にある行動経済学の理論は、

ジンクピリチオン効果」です

聞いたことのない、凄そうな言葉の響きだけで、「何となく良さそう」と短絡的に判断してしまう傾向のこと。

(前掲書、p.111)

 

著者が例に挙げているのは例えば、

ノンシリコン」ですね

シャンプーとかのあれです

何となく、「悪いものが入っていないような印象」を与えます

 

木工だったらどうでしょうか

塗装の際の塗料が、

天然由来(もしくは無添加オイルフィニッシュ」とか

いいですけど、これだと「知らない言葉」にならないですね

普通に分かっちゃう

 

たぶん、何となく「謎めいていること」が大事な感じがしますね

加えて、

・知らない言葉だけど何となく感じが分かった気になる

・よく分からないけど良い印象を与える

・与える印象がふわふわしている

・ちょっとかっこいい語感

とかも大事そうですね

ブログのタイトル

このブログのタイトルは、

「なんか思わせぶり」

「少し謎めいている」

ものにしています

(なるべく、無意識に)

 

ただ、「あえて知られていない言葉を使うことはしてなかったので試してみようと思います

効果を確かめていただければ幸いです

(タネが分かってると効果ないかもですね)

Youtube動画

最近Youtube用の動画を編集しています

 

やっぱり自分の好みとしても、「何か変」なものにしたいですね

 

例えば、動画のタイトルとサムネイル(タイトルの上にある写真)

単純で分かりやすいのが基本で王道です

でもあえて、少し意味不明で、いい語感の横文字とか入れてみましょうか

王道とは逆に、タイトルとかサムネイルから「動画の内容は予測しにくい」のだけど、何となく気をひかれる感じとか

 

まあ、たいしたキャッチコピーを作る自信はありませんが、自分なりにやってみます

いちおう近々アップする動画で試してみますね

 

それではまた!!

眠れないのなら

徳羊舎の濵田です

 

主に」うちで勉強しているある高校生に、健康的な昼食を食べてもらうためにこれまでご支援をいただいてきました

 

「主に」というのは、高校生「たち」のためにということで「」ご支援をいただいていたからです

 

例の高校生の方は落ち着いてきたのですが、今度はその兄が体調を崩していまして…

眠れないそうなので、昨日サウナに連れて行ったらしっかり眠れたようで安心しています

 

支援金を高校生(兄)のサウナ代にも使わせていただくことをどうぞご了解ください

 

毎日連れて行きたい気持ちもあるのですが、今日は止めておきます

今日はサウナに入ったときと、入らない時に違いがあるか確認してもらいます

その後で、やはり眠れないということならまた入っての繰り返しになるかなと

 

幸い、僕の家の庭にはテントサウナがあるので、費用はそれほどかかりません

 

まあ、サウナで病気が治ることはないでしょうが、眠りやすくなる可能性は大いにあるので、少しずつ元気になって欲しいものです

 

今日は短め

 

それではまた!!

書き方

娘と国語の宿題をやっています

 

徳羊舎の濵田です

 

僕も字が異常に下手なので、娘と一緒に「書き方」を練習

改めてやってみると楽しいですね

 

娘もただ横で見られているより、一緒に同じ立場で勉強する方が集中できるようです

 

また来週!!

マナーとしての口実の提供

何度か禁煙に失敗したことがあります

 

徳羊舎の濵田です

 

さて、『トリガー』(楠本和矢著)を学んでいきましょう

トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

言い訳の提供 p.84~

禁煙してると、堰を切ったように喫煙の衝動が湧いてくるときがあります

 

その時強烈に働くのが、

確証バイアス」(↓)です

自分の考えを正当化するために、それを裏付ける情報ばかりを探してしまい、ネガティブな情報に注目しない傾向のこと。

(前掲書、p85) 

 

ニコチンへの渇望からスイッチが入っちゃって、

必死で喫煙するための口実を探す」んですよね

 

そのとき…

いい子になったもんだな

なんて声が心の中に響いてしまうと、ジ・エンド

 

そうだ、本来の俺は禁煙なんてまじめなことする奴じゃないじゃん!!

と煙草に火をつけてしまいます

恋の作法

僕と妻の例で恐縮ですが、結婚前、さらには交際前のことを思い出してみたいと思います

 

僕が妻をデートに誘いたかったとします

OKする口実」を準備しないといけないですよね、マナーとして

(妻も僕に好意を持っている前提でも)

 

いきなり距離を詰めるようなデートの約束しちゃったら、向こうには

軽い女」だと思われちゃうリスクがあるじゃないですか

 

だからありきたりですけど、とりあえず

二人で会うことはしない」とか

 

こちらの友達と向こうの友達と遊びに行くとか

4~5人とかで

大人数だしいいよね」という言い訳を提供できます

これも悪用できるな…

例えば僕がアイスを売りたいとします

 

CM作るときに、

風呂上りはやっぱりアイスだろ~!!

みたいなセリフ入れるとか

(そんなダサいCMはないけど…)

 

たしかに、

「風呂上りはアイスだよな」という言い訳は提供できる(一応)

でも、消費者の健康考えたらあんまり良くないですよね

 

だから、しようと思えば悪用もできちゃいますよね

そういうことはしたくない

であれば

いい商品・作品・サービスが作れたとして、それを買うことが顧客の利益につながるとほぼ確信できているとします

 

そんなときは、

そっと口実を用意する」くらいのことはしてもいいのかなと思います

 

僕は東京に住んでた時代、

俺は美容院なんてスカしたところには行かない 床屋で十分

と思っている時期がありました

 

そんな時に竹馬の友の優光が、

カットモデルにならない?」と言ってくれたので、

あいつのためならしょうがねえ」という口実を得ることができました

(ほんとは信頼できるスタイリストにカットしてほしかったんでしょうね…)

 

それ以来、東京にいるときはほぼ優光にカットしてもらってたかな

納得した髪型で過ごす楽しさを教えてもらいましたよ

 

今日はそんな感じ

 

それではまた!!