マグネットシール作りたい

徳羊舎の濵田です

 

今日も『トリガー』(楠本和矢著)を学んでいきましょう

トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

ウェブレン効果

それを購入した自分をアピールしたいという欲求が働き、高額な商品を購入したいと考える傾向。

(前掲書、37頁) 

 うちに遊びに来る高校生の一人はがっつりバイトをしています

収入も僕の小遣いをはるかにしのぎます

 

高い靴買ったり、服買ったりばっかりしてます

当然、「自慢」してきます

まあ、かわいいもんですが

 

ウェブレン効果って要するに、

見栄」なので、見栄につけ入って儲けるのもどうかと思います

ただ、逆に、

買った人が恥ずかしくない」ものやサービスを提供したいというのはあります

むしろ、それを買ったり、持ってたりするのがかっこいい方が望ましい

ブランドとインディーズ感

高校生の時、ルイ・ヴィトンの財布持ってる知り合いをダセぇなあ…と思っていました

似合ってる子もいましたけど、バーバリーのマフラーつけるのもだせえと思ってましたね

 

逆に「妙なインディーズ志向」もダサいと思ってました

例えば音楽とかバンドとか

「売れてるものはクソ」みたいな

自分たちがこのマイナーなバンドを知っているというプライム感というか

 

ブランド志向とアンダーグラウンド志向、どっちにもアピールしたくないなあ…

かっこ悪くはない

この程度でいいかなと

出来ればかっこいいのがいいんですけど

 

著者の楠本和矢さんが書いているのは

商品に「シンボリックな特徴」を持たせるということ

 

僕の父がやっている家具工房「一羊舎」で言えば、

焼き印」ですかね

つまり、「商品自体に広告塔の役割と果たさせる」と

 

美容院の場合だったら、カットした人と髪自体が広告塔になるんだろうか…

ステッカー作りたいな

やっぱり、シンボルとかアイコンってかっこいい方がいいですよね

商品自体にシンボルとかアイコンを付けられない場合もあるので、ステッカーが作りたいな

できれば「車用

かっこよければ喜んでもらえるし、宣伝にもなりますし

冷蔵庫に貼る磁石とかもいいですね

 

今日は短めで

それではまた!!

うんこを届けてもしょうがないし

最近バドミントンがマイブーム

 

徳羊舎の濵田です

 

さて今日からは新しい本、

トリガー』(楠本和矢著)を学んでいきましょう

トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

ユーザーを広告塔に p.50-53

もとにある行動経済学の理論 バンドワゴン効果

バンドワゴン効果」とは、

もともと関心がなかったにもかかわらず、多くの人から人気を集めていることが分かると、興味を持ってしまう傾向のこと」です

 

Youtubeの動画で考えると、

再生回数の多い動画がさらに視聴される傾向が強い」ことは明らかです

 

昨日、プロサッカー選手へのインタビューをしたんです

その動画をこれから編集していきます

普段は再生回数などどうでもいいですが、今回は違います

プロの方に出ていただいたからには、それなりの責任があります

 

最低300再生、できれば500再生くらいは行きたい

どうするか

まず、再生数を伸ばすには「スタートダッシュ」が肝心

そこで動画の「」が問われます

 

内容、編集、世界観、完成度等

 

一カ月弱かかるかもしれませんが、ほぼ毎日短い時間でもコツコツ編集していきます

とにかく、作り込んでやり切ろうと決心しています

視聴者(ユーザー)を広告塔に

質の高い動画が完成したなら、満を持してYoutubeにアップ

一応FacebookSNSでもシェアします

 

本当に視聴者が面白いと思ってくれたなら、SNSでシェアしてくれます

そこは「質」次第

口コミ

実は、一番重視しているのが「口コミ」です

僕が持っているチャンネルの視聴者の多くは、直接会ったことがある人が多いです

 

その人たちはSNSでシェアするだけじゃなく、

この動画(チャンネル)面白いよ

リアルの世界で広めてくれるんですね

 

ただそこでの拡散率もやはり「質次第

邪道はたくさんある

ただ動画の再生数伸ばしたいなら、過激な企画をして「炎上」させたりすればいいです

でも、当然そんなことやりません

「質」がなければ見てもらってもしょうがないし

第一やり方としてせこいし

 

だいたいインタビュー動画なんだから、地味ですよね

でも、内容も品もある動画が撮れたと思っています

後は地道な編集次第

 

プロのサッカー選手がインタビューに応じてくれた

だから、こっちは最低限の数字(視聴回数等)を出して、報いないといけないです

その選手を知ってもらいたい

そうすればまたオファーすることもできるかもしれません

 

何の結果も出してないのに、もう一度オファーなど、恥ずかして出せません

バンドワゴン効果の餌食 自分への戒め 

バンドワゴン効果を使って多くのサービスは提供されています

 

商品やサービスを選択するときには、

自分がどのくらいバンドワゴン効果に影響されているのか」考えた方がいいかもしれませんね

 

みんなに人気があるものは必ずしも「良い物、質が高いもの」とは限りません

バンドワゴン効果を自分から差し引いて、それでもまだそれが欲しいと思うのか、自分に必要なのか

 

行動経済学って強い言葉すぎるかもしれませんけど、

悪用できる」気がするんです

 

つまり、

行動経済学を駆使してくだらない商品を得る」ということもある程度可能だろうと

極端に言うと、詐欺に応用することもできるということだと思います

 

だから、とにかく作品・商品・サービスの質に固着した上で、応用させてもらおうと思います

 

それではまた!!

 

結局大事なことは地味なこと

徳羊舎の濵田です

 

明日はいよいよマルタ島のサッカープロリーグ、St. George's FC で活躍する、末光幸太選手(↓Twitter)へのインタビューを行います

twitter.com

それなりに不安もあります

zoomでインタビュー・録画して、Youtubeに動画をアップする予定です

 

末光選手は寡黙な方なので、おこがましいようですが、フットサルマン寺家と僕が末光選手の魅力を引き出して、撮れ高をしっかり確保しないといけません

しょうもない動画アップしても末光選手に迷惑をかけるだけなので

 

僕が持っている有料の動画編集ソフトは最低限の機能しかないので、「手作り感」満載の動画になると思います

でも、丁寧に作り込めばちゃんと伝わるので、そこはあまり心配していません

 

大事なのはカット編集をコンマ単位で徹底的にやること

企画の段階でも、インタビューに感情曲線(起承転結)は入れ込んでいますが、編集においてもそれをさらにはっきりさせる必要があります

 

まあ、今回は時間制限24時間で撮影・編集までやるとか無謀なことではないので、

とにかく毎日コツコツ丁寧に」動画編集の作業をしていきますよ

愛と敬意を込めてね

納得できるまで

 

とにかく、明日のインタビューと撮影ですね

 

編集に時間かけるので、お披露目できるまでしばらくかかりますが、

一応…楽しみにしていてくださいと言っておきます…

 

テレビみたいではなくても、いかにもYoutubeという動画でなくても、

最低限の品性と優しさのあるシンプルな動画ができるといいな

 

それではまた!!

目次に翻弄される日々~レビューも読もうかな…

こんにちは

徳羊舎の濵田です

 

さて、今日で『実践行動経済学』という本の学びは最後にしようと思います

実践 行動経済学

第七章はですね、「借金」がテーマです

目次としては面白そうですよね

 

でも視点が、

庶民が不利益を被る住宅ローンの契約、クレジットカードの使い方を防ぐために公共機関(政府とか自治体とか)が何をできるか」という感じなのです

 

なので…このブログを読んでくださっている皆さんに対しては、

「住宅ローンは固定金利で諸々の手数料が少なく、金利も低いものにしましょう」

「クレジットカードは一括払いでしか使わないことにしましょう」

くらいしか書くことがないのです

 

第八章以降は「公共サービス」の話が多くなるので、「公共サービスの提供」に関わっている方以外にはあまり参考にならないと思います

来週以降 『トリガー』

ということで、来週からはこちら(↓)を一緒に学んでいきたいなと思っております

トリガー 人を動かす行動経済学26の切り口

こちらは「試し読み」で目次を見た感じ、

行動経済学マーケティング」を結び付けた本のようです

(帯にも書いてありますね)

つまり、行動経済学を応用して、「いかに売るか」を考えた本であると

 

ということは、逆に僕らの実際の「お金の使い方」(いかに買うか、買わないかとか、商品・サービスの選び方とか)に関しても得られることが多いんじゃないかと期待しているんですね

 

もうこの本が届いたら、行動経済学関連の本は三冊目になります

いまのところ、毎回ある程度目次に裏切られています…

(読んでいる分には面白いんですが、ブログの題材としてはもうちょっと身近なテーマが欲しい)

過去の二冊も目次はキャッチ―で、このブログを読んでいただいている方々にも、「身近な問題」として関心を持ってもらえると期待したんですが

 

三冊目こそはという感じです

なかなか最適な本が見つからず申し訳ないです

 

それではまた!!

ヒューマンとエコノ

今日は仕事仲間の山の間伐に行ったついでに、たらふくタケノコを採ってきました

 

徳羊舎の濵田です

 

『実践行動経済学』、第七章を学んでいきましょう

実践 行動経済学

投資

貯蓄としての投資

この本だと、「年金の延長で」投資が語られています

 

つまり、アメリカでは日本のように「公的年金」(国とか)に加入する人は多くなく、「確定拠出年金」が多いそうです

確定拠出年金とは「私的年金」(企業とか)で、加入者の掛け金を加入者の指示に従って運用し、最終的な総額が受給額になります

(ややこしいですね…ちょっと我慢してください)

(詳しくはwikiを↓ )

ja.wikipedia.org

日本だと「iDeCo」とかが最近話題ですね


だから、投資でガンガンに儲けるという話ではなくて、あくまで老後必要な資金を準備していくという発想ですね

 

ではなぜ運用で利益を出さないといけないのか

お金を貯めていくだけではだめなのか

インフレ率

短期的に物価が下がることはありますが、二十年、三十年と長期で見れば物価は上がっていく

 

アンパンが100円で買えた時代に1000万円貯蓄したとしても、利息がゼロならアンパンが200円になった時代には1000万円の価値は半分です

(たとえが乱暴すぎますかね)

つまり、「損害」が必ず出るわけです

 

建物の「減価償却」と似ていますね

3000万円で家を買ったとしても、年々その資産価値は下がっていく

これもれっきとした損害ですよね

 

お金は貯めておけば、ずっと「同じ価値」でそこにあるわけではない

どんどん価値は下がっていきます

だから最低でも価値を保つ」ために運用していく必要があるということですね

債券と株式

債券、典型的なのは例えば「国債」とか

特徴はほぼほぼノーリスクで利息が受け取れるということ

ただし、株式に比べて利益率は低い

日本国債なら日本が滅びない限り損をこくことがない

 

ただ、「インフレ率」を考慮する必要があります

例えば、インフレ率が3%で利率が3パーセントだったらどうなるか

打ち消しあっちゃいますよね

 

だから、iDeCoに似たようなアメリカのサービスを使って、多くの人は、

債券50% 株式50%」で運用するそうです

 

株価が下がりそうなときは債権の割合増やして、株価が上がりそうなときは株式の割合を増やしてということをやりたいんでしょうが、多くの人は失敗するそうです

そんなの予測する知識も経験もないから

運用はプロに任せても、指示が間違ってたらどうしようもないですよね

ヒューマンとエコノ

この本の中で「エコノ」と呼ばれる人々が、現実に少数存在します

エコノとは「合理性と自己利益」の原則に基づいて客観的な判断ができる人のこと

 

一方「ヒューマン」とは大多数の普通の人たち

不合理な経済行動をしてよく失敗している

 

本の中で、

エコノだったら債券と株式の割合をどうするだろうか

と問われています

 

結論を先に書いておきますね

全額株式」です

 

エコノなら株も「20年単位くらいのデータ」で見るそうです

そしてこういうことが書かれています

「二十年という期間なら株価が上がることはまず間違いない。(二十年というスパンで株式の実質価値が下がったり、債権のパフォーマンスを下回ったりしたことは過去に一度もない。)」(194頁) 

 

アメリカではということなんでしょうが、日本ではどうなんでしょう

「エコノ」だったら日本の過去二十年間のデータを見るでしょうね

 

基本的に「投資信託」(専門家に運用してもらう)になるのかな

アメリカの株式一択で」という感じでしょうか

 

はい、それでは次回は「借金」について学びますよ

こちらは今日より身近な話になるかもです

 

それではまた!!

パーセンテージ

今日息子が小学校に入学しました

 

徳羊舎の濵田です

 

お待たせしました

『実践行動経済学』、第六章から学んでいきましょう!!

実践 行動経済学

これ貯蓄なんか??

いきなり事故りました、、、

 

年金の話」でした

民間のやつ

入った方が利益が明らかに高いので、いかに人々が加入しやすいように制度を設計するかという話

 

アメリカと日本では年金の制度が全く違うからなあ

参考にならんのよなあ

とはいえ

日本でも老後に2千万円が必要と言われる時代

(ざっくりしすぎな感がありますが)

 

つまり、こんな流れがあると

 

必要な貯蓄を計算する→貯蓄を実行

 

年金でも他のことでも同じことですね

ベースにして考えてみること

僕なりに本に書いてあることをアレンジして要約しますね

 

・多くの人々は貯蓄を増やすべきだと考えているが、やり遂げることができない。

・自制心や意思の力に頼り失敗する

・損失回避思考-大きい利益が目の前にあっても、損失を回避しようとして現状維持する

・貨幣調節ー過去、現在、未来の円の価値が全く違うことを考慮しない

・惰性が強く働く

 

年金にどうやって加入してもらうかを考えても意味がないので、今回のブログでは、

上の五つの文から」濵田が考えたことを書いていきますね

(本には書いてないことですが)

うちの場合

家計に関しては全部妻に任せているのでタッチしていないです

(まあ、口出しすればケンカになるでしょう)

 

となると、僕のお小遣いのやりくりです

寄付が37%(最低で)

たばこ代18%

テントサウナのローン9%

 

残りは36%

この内18%は貯蓄に回せそうですね

あと18%は人に投資、あるいは自己投資(本買うとか)

再び貯蓄

まあ、家計全体の貯蓄があるていどできていれば、僕個人の貯蓄はいいことにします

 

うちに遊びに来る高校生、定時制に通っているので、ガンガンバイトで稼いでいるのですが、一向に貯金がたまりません

 

家に約束のお金入れて、借金返す前に使っちゃうんですね

 

まあ、このブログを読んでくれておられる方にとっては常識だと思いますが

給料入ったらまず固定費払って、借金返せ

まずはそれからだという話ですね

 

私でもその程度の意志力は持ち合わせております

損失回避思考

まず固定費払いましょうよという話は当然ですが、

基本「固定費は減らすべき」というのもまた常識

 

僕であればタバコ止めるとか、新たなローンは組まないとか

 

僕の場合特殊な労働環境で、ほぼ一日中職場にいます

当然電話が結構かかってきます

めんどくさいのが「電話・ネット関連の勧誘」ですね

 

ほとんどが代理店のキャンペーンで、本社(適切な言い方ではないかもしれないけど)の企画ではないのですが、さも本社からのような電話を装ってかけてきます(NTTとかコミュファとか…)

本社からのやつはたいてい封書か、メールできますので

 

代理店のキャンペーンではトラブルとか損こいた話を結構聞くので警戒しちゃうんですよね

 

厄介なのは本社っぽいところからまれに、電話が来ることもあるということ

 

そんな時僕には「損失回避思考」が働きます

電話・ネット料金を値引きされる利益より、損をこく可能性の方がはるかに大きく見えてしまいます

 

僕の職場にもし暇そうな事務員がいたら、本社のサイト調べてもらって、問い合わせもしてもらって、キャンペーンが本物でこちらに有利なものなら契約がいいんだと思います

(実際は事務員もいないし、僕がその作業をするのは人件費が無駄すぎます)

物価と貨幣価値

物価は僕の幼少期から考えると上がってると思います

(物が高くなるだけじゃなくて、小さくなるとか たまご蒸しパンは高くなってないかもしれないけど、だんだん小さくなっています)

デフレだから当たり前か

給料はたいして上がってないのにね

 

物価が上がっていくと考えると、まあ貯蓄の価値も下がりますよね

その辺も念頭に置いておいた方がいいのかもですね

次回

投資についてです

 

貯蓄はみんな多少してるけど、投資してる人は少ないですよね

 

かなり安全な投資でも、「損失回避思考」が働くのでそもそもやらないって人が多いと思います

 

僕の場合、いわゆる投資で財産を増やすということはしていませんが、「人に」「時間とお金」を投資してはいます

 

ということで、次回は「投資」です

 

それではまた!!

もうちょっと待ってね

徳羊舎の濵田です

 

実践行動経済学」(リチャード・セイラ―、キャス・サスティーン著)、読み進めていますが興味深いですね

 

ただ問題がですね、、、

「第六章」から「貯蓄」とかの身近なテーマが始まるんですよ

あと二章くらいなんだけど、今は「土台」の部分を読んでいる感じです

 

皆さんには、「貯蓄」のあたりからを一緒に学んでほしいと考えています

もう少しだけ待ってくださいね

とはいえ、少しだけ土台部分に触れておきます

土台部分

最初に出てきたのは「陳列」のことでしたね

 

学校の購買で、商品の陳列を変えると、生徒たちの買い方がかなり変わるんですよね

 

例えばジャンクフードよりも野菜(購買に野菜はないか…サンドイッチでもいいんですが)を食べて欲しいとすると、目線の高さに野菜を置いたり、ジャンクフードを奥の方に置いたりすると、野菜がよく売れる

 

選択肢の数は同じはずですよね

でも、選択の仕方が変わってくる

 

そんな話が最初の方で出てきます

 

あとは「認知的バイアス」(偏向、偏り)の話とか

例えば、利益よりも損失の方が大きく見えてしまうとかですね

ちょっとの利益よりは、損害のない現状維持を選んでしまう傾向が強いとか

 

あと「集団心理」ですね

どうも、周りに同調しようとするのは日本人だけじゃない

世界中で共通して見られるようです

 

例えば同じような質のYoutube動画が二つあるとします

両方を視聴したとしても、「視聴回数」の多い方を高く評価する傾向があるとか

 

ざっくり言えばそんな感じです

この土台部分が第六章から「行動経済学の実践」に繋がってくるということですね

 

重ねて、もう少しだけお待ちください

 

それではよい一週間を!!