勇気は誰でも出せる

まいど!!

徳羊舎の濵田です

 

今回もコビーさんの『7つの習慣』を学んでいきましょう

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30日間主体性チャレンジ

まず、30日間

「影響の輪」だけに取り組んでみる

影響の輪については前回のブログをご参照のこと

tokuyosha.hatenablog.com

さて、そこから取り組みをさらに細分化します

  1. 常に自分と周囲の人が話す「言葉」に注意する。それは主体的な言葉だろうか。それとも奴隷的な言葉だろうか
  2. 近い将来起こりそうなトラブル、感情的になってしまいそうなトラブルを「一つ」考えてみる。そこで自分の「影響の輪」から状況を捉えなおし、主体的に「反応」している自分を想像する。
  3. 現在、仕事や私生活で抱えている問題を一つ選ぶ。問題についての「関心の輪」と「影響の輪」を区別する。さらに「影響の輪」の中でできることを「一つ」選び実行する。
  4. 30日チャレンジで 「影響の輪」がどう変化するか観察する。

(『7つの習慣』、スティーブン・R・コビー著、キングベアー出版、2020年、p.149)

※濵田の要約

 

それじゃあ順を追って見ていきましょう

1.主体的な言葉

僕はうちに遊びに来る高校生たちにこう言うことがあります

苦しくなったら、言葉も思考も、主語を にしてみろ

 もちろん、「俺」は濵田のことではなく、高校生一人一人のこと

 

受動的になってる時って、感情的になるし、主語がほぼほぼ「あいつ」になってるんですよね

 

例えば、

「親がバイトさせてくれへんねん」

「楽器練習はしてんねん。でもうまくなれへんねん」

「学校の休み時間、短すぎなんじゃ!!」 

 僕なりに主語を「」にして書き換えてみます

「俺はバイトがしたいから親を説得できる材料を集める。学校の勉強しっかりして安心させる。」

「俺は楽器がうまくなりたい。でも練習する気力がないから、メシちゃんと食って、なるべく規則正しい生活して、ちょっと運動もして体力をつける。」

「俺は体力がないから授業が疲れる。休み時間が足りなく感じる。だから学校の前日はゆっくり休もう。授業も力抜けるとこは抜こう。あと先生にもちょっと相談してみよう。」 

 とかね

言葉を変えるだけで、問題が「外の問題」から「自分が取り組み可能な課題」になることが分かります

さらに「意思」がはっきりと表明されています

主体性は意思を生み出しますし、意思の表明は勇気と活力を人の脳と心に与えます

 

こんな風に自分の言葉を吟味してみる

 

主体的な言葉、思考を自分は使っているか、完璧は無理ですけどね

2.近い将来起こるトラブル

トラブルはいろいろ起こるでしょうが、「一つ」選ぶってのがポイントですよね

慣れてないので複数はきつい

同時に取り組むのは「習慣化」してからでいい

そうなったら勝手に主体的に取り組むようになるから

 

例えば、高校生の一人について、僕がこんな心配を持つとする

「こいつはじわじわダメになっていくだろうな」(と俺は思う、主体的に)

 

もう一回図を出しときましょうか

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僕の「関心」は、

「金のトラブル起こすだろうな」

「将来DVとかしねえだろうな」

「音楽からは離れていきそうだな」

 でもこれら三つの「関心」について、僕は完全に無力です(これ大事)

 

そこで「影響」を与えられる範囲を考える

楽器を「マンツーマン」で教える

俺も楽器を練習してそいつの「ライバル」になり刺激を与える

ダイエット、おしゃれ(俺としてはどうでもいいんだが、デブでダサいとなめられてコミュニケーションが滞るので)

コビーさんは書いてないけど(書き忘れたのかな?)、「影響の輪」の中から「一つ」選んで取り組むのがいいと思います

 

上に書いたことはあくまで「仮想」ですけど、僕ならとりあえず「おしゃれ、ダイエット」を選ぶかな

一番楽なんで

 

それを決めた上で、自分がそいつに対して、「主体的な言葉、行動」をしている場面を「想像」する

夜、布団に入ってからとか、これを習慣にするのもいいかもですね

 

今日は4つあるうちの2つを考えました

次回は残りの2つね

 

いきなりたくさんは無理だから、一つ一つやっていきましょ

 

ほんじゃまたね!!