マッチョの卵はおいしい
あくびばっかりしている息子の学芸会を見てきました
徳羊舎の濵田です
さっそく今日もコヴィーさんの『7つの習慣』を学んでいきましょうか
相互依存のパラダイム p.329~370
主な6つの預け入れ p.341~359
約束を守る
出来ない約束はしないってことですよね
まあ、してしまうこともありますが
特に自分の子どもたちに対して
なんで、「こういう場合はできなくなる、行けなくなる」ということをきちんと事前に説明するようにしています
それでも約束を守れない事態なったら、「仕事だからしょうがないだろ!!」ではなく、心から謝りたいものです
特に親は自分の子どもに甘えがち
ある意味で約束を徹底して守るという習慣を鍛えてくれる最もタフな教官は自分自身の子どもたちなのかもしれませんね
約束を守ればそれは「信頼の貯蓄」となり、破れば大きな「引き出し」となると
期待を明確にする
意外と自分が相手に期待してることって、「自分でも言語化できていない」ことが多いと思うんですよ
例えば仮に僕の妻が妊娠しているとします
僕の中で「言語化できている期待」は、
- 母子ともに心身健康でいること
だとします
けれども、自分がもし苛立っているなら次のような期待をしているのではないかと考えられる
- 家を散らかさないで欲しい
- 靴を脱ぐときはそろえて欲しい
- 通路にものを置かないで欲しい
- 夫婦のコミュニケーションをしっかり取りたい
冷静に考えたら最後のやつ以外全部無理ですよね
妊娠してるわけですから
夫婦のコミュニケーションは僕さえ気をつければ何とでもなる
食事の準備と洗濯をするだけでも120点だと思います
なんなら僕がやった方がいい
現実的には無理なので、妻がやってくれている
感謝する以外ないですよね
ということで期待は二点に整理されます
- 母子ともに心身健康であること、無理を極力しないこと
- 夫婦のコミュニケーションをしっかりとること
仕事関係だと「文章化」した方がいいかもですね
「言った言わない」の堂々巡りになっちゃうんで
自分の期待を文章化して「相手に確認してもらう」
ちゃんと伝わってなかったら基本的に「こちらの責任」
(相手が文章を理解していない場合以外は…)
特に自分が上司的な立場の場合は
期待の理解のズレは「信頼の大きな引き出し」になってしまう
逆に期待が明確に伝わっていれば「それ自体が大きな信用の預け入れ」となる
なぜなら、「期待は相手に対するリスペクトを表す」から
難しいのは「文書化」したとしても、多くの場合「言語化できていない期待」が伝えられていないということ
だからしっかり自分でしっかりそれを洗い出して、「理不尽な期待は排除し」、「発見された本当の期待」はしっかりと伝える
コヴィーさんはこれが非常に「骨が折れることで時間がかかる」と言っています
でもそれ以上に「長期的に見れば効率が良い」と
ここでも「効率よりも効果」ですね
目の前の効率ではなく効果、もっと長期的な効率化への投資をしておくということ
それが「効果」あるいは「影響」(どちらもエフェクトね)
ニワトリにおいしい卵産んでもらいたいんなら、エサいっぱい与えるだけじゃなくて外で一緒に遊んで運動させてあげないとね
今日はそんくらいにしておきましょう
ほんじゃまた!!