飯が足りないなら米を増やそう

徳羊舎の濵田です

 

今日もこつこつ一緒に力つけていきましょう!!

f:id:tokuyosha:20201102210818j:plain

Win-Winを考える p.371~439

Win-Winの5つの側面 p.398~437

Win-Win実現するために必要な5つの手順って意味ですね

以下の通りです

  1. 人格
  2. 人間関係
  3. 協定
  4. システム
  5. プロセス

(『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版、2020年、399-400頁)

人格

コヴィーさんはWin-Winをやり切るために必要な人格について次の項目を挙げています

  • 誠実
  • 成熟
  • 豊かさマインド

すんませんね・・・

目次が込み入ってまいりました

 

「誠実」=「約束を守る」ことに尽きると言っていいんじゃないでしょうか

 

「成熟」についてコヴィーさんは、

「勇気と思いやりのバランスがとれていること」

(『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版、2020年、401頁) 

 と定義しています

 

それは「優しさと同時に厳しさを持ち合わせること」であると

 

「豊かさマインド」、対極にあるのは「欠乏マインド」です

「競争原理」というのも「欠乏マインド」の典型なのかもしれませんね

つまり、飯釜のご飯は限られていてそれをみんなで奪い合うという世界観です

 

「田んぼおっきくして米増やせばいいんじゃない?」という発想はないわけで、実は世の中の多くの人が「欠乏マインド」なんだと、痛い指摘ですね

 

「豊かさマインド」は「コメは増やせるよね??」という世界観になります

 

うちに入り浸っている高校生に最近「給料」を支払っています

そうです、「栄養がある昼食を」をとってもらうために支援をいただいているところあいつです…

現在総額3万円のご支援をいただいております

 

「5千円の支援をいただいたなら1万円の価値のある手紙を書け」と指令を出しておったのですが、やはりダメ人間

一向に取り組もうと致しません

(やる気はあるんですがエネルギーが足りていないんです…)

 

ご支援いただいた方々には、

「昼食だけではなく仕事をさせて給料として使わせていただきます」

と伝えてあります

 

一向に動き始めないこのアホタレ

仕方がないので、お礼の手紙を書くという仕事と並行して、僕の仕事の手伝いをさせてみました

 

先週は僕の本棚を整理し、ゆずってもいい本の写真を撮らせました

(売り上げは僕の書籍代になります)

時給1,000円、1時間半働いたので1,500円を支払い

 

ただこき使うのではなく、僕なりに仕事に際しての考え方も伝えていこうと思います

例えばこの前話したのは、「自分の仕事が周囲に与える影響を把握しろ」ということです

 

彼が僕の仕事部屋を片付けることで僕の仕事のパフォーマンスは上がり、ストレスも低減されます

結果より面白いブログを書くことにもつながる

そうすれば読者の方々に支援の恩を少しだけお返しすることができる(かもですね)

 

また、仕事が進むことは僕が牧師をしている教会のためにもなります

すると信者さんたちの利益にもつながります

信者さんたちが元気になればそのご家族もハッピーです(たぶん)

 

さらに僕も余裕ができて、妻の負担を減らしたり子どもと遊んだりできると

 

ただ片づけをするということの中にもこんなにたくさんの意味があるんだと

そんなことを伝えていくつもりです

 

「やとわれて給料をもらうだけ」の世界からは自由になってもらって、

自分の仕事がどれだけみんなの釜の飯を増やせるのか」という世界に足を踏み入れて欲しいな

 

僕も少しだけは釜の飯を増やせているのかしら??

硬い言葉で表現すれば「雇用を創出する」ということでしょうか

仕事なんて勝手に作ってしまおうと

 

それではまた!!