ダメ人間に育てられるダメ人間
徳羊舎の濵田です
例のポンコツ高校生ですが、今週はさぼりにさぼっており、まだ一日もうちに来ていません
毎回想像を超えてくるとんだ甘ったれ野郎です
ブログ書いたらLINEしときます
こんなポンコツのために、また新たにご支援をいただきました
支援総額は45,000円
総支援者数は5名
のべ7名です
深謝いたします
さて、『7つの習慣』も最終章に入りますよ
第七の習慣 刃を研ぐ p.551~596
最新再生の四つの側面 p.555~580
居酒屋のキッチンで仕事してる人がいたとします
主な仕事は仕込み
野菜の刻みです
包丁が切れないから刻みがはかどらない
はかどらないから忙しくなる
包丁を研ぐ時間が無くなるという悪循環
一回くらい早めに出勤するか残業するかして包丁研いだ方がいいですよね
んで好循環ができたら毎日研いだらいい
ただ、包丁研ぐことを「自己投資」(インプット)に置き換えたとすると、どのくらいできている人はいるのか怪しいと思います
どうしても無理な人もいるから、そういう人は普段の仕事自体を自己投資になるように設計する必要があるかと思います
(やったことない仕事をしてインプットを高い水準に保つとか、肉体労働をして体を鍛えるとか)
1.肉体的側面
多くの人は「運動する時間なんかない」と思っている。しかしこれは大きく歪んだパラダイムだ。「運動せずにいてもよい時間などない!」と思うべきである。
なるほど…これがパラダイムシフトというやつですな
バリバリ働いていた頃のコヴィーさんより忙しい人なんてなかなかそういないと思います
だから「運動しないのはもはや怠慢」だと…
体は価値を生み出す根本的な資本であり源泉なのだから
コヴィーさんは一週間に3~6時間は運動するように勧めていますね
一日おきに30分程度の運動をすればいいと
僕なら息子の迎えを車じゃなくて歩きながらポケモンGO(スマホのゲーム)とかにすればいいだけの話です
2.精神的側面
コヴィーさんはクリスチャンなので、毎日聖書を読み、祈り、瞑想することがこれに当たるそうです
偉大な宗教改革者マルティン・ルターは「今日はあまりにすべきことが多いから、一時間ほど余分に祈りの時間をとらなければならない」と言ったという。
サウナでも座禅でもいいと思いますが、ポイントは「物事に動じない心を養う」ことのようです
僕の好きな村上春樹の短編小説で『神の子らはみな踊る』ってのがあって、その中に『かえるくん東京を救う』という作品があります
僕、かえるくんがニーチェの言葉を引用する場面が好きなんですよ
「人間の最高の善なる悟性とは恐れを持たぬことである」
平静な心を持つとは、何物をも恐れぬこと
たしかにすべての人間の醜さは「恐れ」と関係しているように思えます
逆に美しさは「恐れを持たぬこと」から生まれているように思います
3.知的側面
テレビも役に立つけれど(今でいえばスマホも)、コヴィーさんは「読書」を勧めています
月に一冊、二週に一冊、週に一冊とペースを無理なく上げていけばよいと
僕は一日最低30分×4日ですね
内容の濃くない本ならこのペースでも週に2~3冊は読めます
濃い場合何週間かかかります
あと、やってることは聖書の翻訳
聖書は古代ヘブライ語、アラム語、ギリシャ語の三言語からなっていて、この翻訳に最低1時間×4日かけます
朝一、息子を送ったら翻訳開始
一時間やったら30分読書
(余裕があれば読書も1時間)
はっきりってこの翻訳きついですよ~
心臓ばくばくになりますもん
そのくらい集中します
きついけど楽しいし、牧師として成長するためには必須
4.社会・情緒的側面
人に褒められることではなく、他の人たちの人生が豊かになるように奉仕することが大切なのである。
いくら(自己が)肉体的・精神的に頑丈でも、人(他者)を豊かにし続けなければ本当の成長はないということなんだろうと思います
うちには四人の高校生が出入りしていて、まともなのは一人だけです
ただそいつも異端児ではあるんですが
他の三人は馬鹿で、甘ったれで、ダサくて、弱虫です
日々やきもきしています
ただ、彼らが僕を育ててくれている面は多分にありますね
まあ一緒にいて楽しいですし、笑わない日はまずないですね
あんがとな、ヘッポコどもよ!!
それではまた!!