オルタナティブ
徳羊舎の濵田です
うちに遊びに来てるテンパ小僧が「プロの歌うたい」になりたいと言うので、戦略を一緒に立てようとワクワクしています
(もちろん彼が誰よりも歌に依存し、誰よりも日々歌い続けることが最低条件ですが)
さて、『7つの習慣』、今日からようやく新章に入りますよ
ついに「第四の習慣」です
Win-Winを考える p.371~439
人間関係の六つのパラダイム p.375~398
その前に…
この図を覚えていますかね
(『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版、2020年、327頁)
自立、つまり「自分個人の成功」のためには第1から3の習慣が必要であると
コヴィーさん的にそれは「本当の成功」ではないと…
「公的成功」、つまり「みんなで勝つ、生き抜く、幸せになる」ために必要なことがこれから書かれていきます
それが第4から6の習慣
整理しよう
コヴィーさんはWin-Winに関係する様々なことをこんな風にまとめています
- Win-Win 自分も勝ち、相手も勝つ
- Win-Lose 自分が勝ち、相手は負ける
- Lose-Win 自分が負けて、相手が勝つ
- Lose-Lose 自分も負けて、相手も負ける
- Win 自分が勝つ
- Win-Win or No Deal 自分も勝ち相手も勝つ、それが無理なら取引しないことに合意する
(『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著、キングベアー出版、2020年、375-376頁)
Win-Win
コヴィーさんはこう定義しています
Win-Winは、すべての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢である。
「すべての人間関係において」 そう、「商売・仕事だけじゃない」んですよ
家族、仲間との関係もすべて
ポイントは「第三の案」であると
つまり、私の案、あなたの案以上のもの、それを対話の中で模索する
うちに遊びに来る高校生は基本的に僕からどれほどの時間と労力を奪っているかあまり理解していません
なんなら僕が提供できるものと彼らが提供できるものが対等だと思っているやつまでいます(一人だけだけど…)
(ただ本当は気づいています。でも自分に「対等だと言い聞かせる」んですね。そうしないと精神的に持たないから。自分は「有用」であると信じたい。)
例えば彼らがいつも僕の部屋にいたら、家族は相当なストレスですよね
それで家庭が崩壊してしまったらWin-Winとは程遠い
(僕も疲れるし)
ってことで、プロの歌うたいになりたいと言い始めたテンパ小僧と一緒に、Win-Winの関係を模索してみようと思います
一応想定しておくと、
僕が提供できるもの:時間、労力、歌・ギターを教える、戦略を一緒に練るくらい?
彼が提供できるもの:プロになったら濵田が自慢できる、濵田にプロジェクト(おもちゃ)を提供、くらいかな…(そもそも暇人なので時間も労力も提供はできない)
これ以上の「第三の案」が必要になってくると
まあやってみるわ
ほんじゃまた!!