完成から完成へ

徳羊舎の濵田です

 

『7つの習慣』も今日で最後ですよ!!

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最後に

この本で「真の成功」を実現するために徹底して教えられていたことは、

「人格形成」でした

 

テクニックもほんの少しだけ書かれていますが、ほとんどは「人格の成長」に関することです

 

本当の成功の基準は、

「在るべき自分になる」ということ

完成から始まり完成に向かう

これは僕の考えです

 

人は生まれながらに何者かである

 

ブルーハーツ甲本ヒロトが、夢について聞かれたときにこんなことを言っていたそうです

 

自分の夢はバンドをやることだったから、バンドを始めた時点で叶ってる

今も夢の中を生きてる

 

赤ちゃんの姿って何か「完成されてる」と思いません??

美しいですよね

足すことも引くことも必要ないくらい

 

指に指紋があって、声に声紋があるように、

人は生まれながらにして完成しているのだと思います

それは個性なんていうチープな言葉では表現しきれないもの

 

一方で人は「大人としての完成」に向かいます

 

この二つの完成は「二者択一」ではないと思うんです

 

大人としての完成は人によって形が全く違います

でも、そもそも生まれたときから違っていなければ、一人ひとり違う完成を保持していなければ、みんな同じになってしまうはずです

 

命の始まりの完成とは、実のところ、大人としての完成への原点であり、原動力なのではないでしょうか

 

僕は牧師になることが夢でした

今は夢のような生活をしています

でも留まるつもりはありません

もともと唯一無二の存在であることを疑ったこともないので、死ぬまで刃先を尖らせていきます

 

一方で、「なんでもいいや」という気持ちもあるんですよね

僕は最初から僕だし、頑張っても頑張らなくても僕なので

 

そもそも、僕は自分に興味を持つのが好きでありません

キモイです

ナルシストだと思います

とすると、世の大半の人はナルシストということになりますね

 

好奇心をそそられるのは常に「他者」です

妻であり、子どもたちであり、高校生たちであり、教会の人たちであり、友たちです

 

濵田は少年時代のまま、好奇心の赴くままに生きています

よく分からない最後になりましたが、『7つの習慣』はこれで終わり!!

 

また来週!!