さらば時間泥棒
徳羊舎の濵田です
さて、今日は「可処分○○○」について書いてみます
可処分所得
給料から税金、社会保険、生活費なんかを引いた、
「自由に使えるお金」のことですね
インターネットやSNSが普及するまでは、いかに消費者の可処分所得を「奪うか」がビジネス上の重要問題であったと
可処分時間
こちらは可処分所得より少しだけややこしいかもですね
要するに一日、24時間から睡眠時間、労働時間、家事、育児などの時間を除いた「一人で自由に使える時間」
インターネット、SNSが普及して以来、いかに人の「可処分時間を奪うか」が問題になったと
Google、Twitter、Facebook、Instagram、最近ではclubhouse
例えばGoogleのYoutubeをとると、動画の間に広告を差し込むので、視聴者の可処分時間を奪えば奪うほど、企業からの広告費が入り儲ける建付け
いかにネット中毒にして長い時間を奪えるかがカギと
(Googleはもっと良心的かもしれませんが)
例えば濵田の可処分時間は一日当たり、22~24時の約2時間です
意外と少ない…
そう、「意外と」っていうのが大事なのかもしれませんね
だって自分でももっと暇だと思ってましたもん
現実には「融通が効くだけ」で2時間しかないと
2時間と考えると、Youtubeのくだらない動画30分見ちゃうとか大損害ですよね
(もちろん素敵な動画もたくさんありますが)
可処分時間を無自覚に搾取されている
なので濵田は「集中してサウナ」に入ることにしました
時間泥棒
ミヒャエル・エンデという人が書いた『モモ』という作品があります
その中に「時間泥棒たち」が登場しますが、スマートフォンもSNSも下手に使うと、現代の時間泥棒と化してしまうのかもしれません
何でしょう…
「一分一秒無駄にするものか!!」っていうのも、それはそれでせこい感じがして嫌なんですよ
かといって、巨大企業とかに可処分時間持って行かれるのもしゃくなんですよね
なので・・・
僕としては可処分時間を、
「自分以外の誰にも利益をもたらさない無駄な時間」として使ってやろうと思います
(サウナです)
そうです、今でも反抗期をこじらせています
今うちに来ている高校生たちが一丁前になったら、スマホも手放そうと思っています
LINEで連絡取らないとダメそうなやつがいるのでまだ数年は保持しますが
その時になったら濵田への連絡は家電(いえでん)かGmailにお願いしますね
もちろん、手紙も素敵です
「可処分精神」についてもそのうち書くかもしれません
それではまた!!