仕事ができる それが何?

パオンは別の意味で使っています

徳羊舎の濵田です

 

日曜日は短めの投稿になることが多い

ということで、今日も短めに

仕事ができるって何なの?

いますよね~、間接・直接的に、

「仕事できます」

アピールしてくる方

 

仕事がよっぽど早いんでしょうか

それともいっぱい稼げるってこと?

人間関係の調整がうまいってことだろうか

 

何それ…??

 

そんなのできて当たり前じゃん

「仕事ができるは当たり前」

 

そもそも本当に仕事ができる人は基本的に「仕事できます」アピールしないですよね

そんな暇もないですし

価値を生み出さない仕事に何の意味がある

誰かをハッピーにできない仕事に何の意味があるのか

どんなに要領が悪くても、不器用で未完成でも、「何か光るもの」がある作品が僕は好きです

 

例えば、手紙を書くとして、達筆な人が手早く書いた薄い内容のものと、字がめちゃくちゃ汚いけど、何日も草稿を練って、下書きして、清書して、写真も入れた手紙とどっちが人をハッピーにできるか

ケースにもよるけど、やっぱり後者が多いんじゃないかな

 

最近ね、「小学生の作った彫刻オルゴール」に心惹かれてるんですよ

具体的には妻が作ったものなんですけど

これが素晴らしいんですよね~

 

もうどこに行ったか分からないですけど、僕が小学生の頃に作った蛇に縁どられた手鏡も最高

 

あと、兄が小学生の頃に書いた金浦港の水彩画もワンダフル

 

みんな、少しだけのハピネスとか哀しみを誰かに届けてるんですよね

仕事ができる自分に酔ってる暇はない

要するに「仕事ができる」って、百点満点の世界の言葉だと思うんですよ

最高で百点

百点に近ければ評価されるし、家族も養える

 

でもプロフェッショナルの世界ってそうじゃないですよね

 

毎回101点以上叩き出さないと話にならない

 

だから、仕事できるなんて当然の話

逆に仕事できない烙印を押されていても、101点叩けるんだったら全然OK

 

101点以下は全部同じ

つまり0か1かしか存在しない

 

それがクリエイティブであり続けるってことじゃないでしょうか

 

ほんじゃまたね!!